トップページ > 世田谷区歯科医師会紹介 > 業務および財務に関する資料
東京都世田谷区松原6-4-1
創立 昭和2年7月10日
社団法人設立 昭和22年12月8日
公益社団法人登記 平成23年3月1日
会員数合計 345名
・一種会員 214名
・二種会員 12名
・終身会員 119名
・医療機関数 270機関
(令和8年6月18日現在)
(1)産前産後歯科健診
妊婦および出産後1年以内の産婦を対象に歯科健診を実施する。受診者は世田谷区が発行する受診券を会員の医療機関に持参する形式で実施する。
(2)2歳6か月児歯科健診
区内に在住する2歳6か月から2歳8か月の幼児を対象に、会員の医療機関において歯科健診を実施し、むし歯予防と歯の健康を保持するための指導を行う。
受診券は世田谷区より対象者に送付される。
(3)幼稚園児・保育園児歯科健診
区内の私立幼稚園(類似の施設を含む)及び公私立保育園のうち歯科健診を希望する園を対象に、園の所在する地区の近隣の部会より選出された会員の歯科医師を派遣し歯科健診を実施する。
(4)フッ化物塗布
むし歯予防を目的として4歳または6歳になる幼児及び児童を対象にフッ化物の塗布を会員の医療機関において実施する。
受診券は世田谷区より対象者に送付される。
(5)成人歯科健診
区民の口腔の健康推進のために歯科健診を行う。対象者は、20歳、30歳及び40歳~70歳の5歳ごとで、20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳については全員に世田谷区から受診券が送付され、45歳、55歳、65歳については希望者が区に申請することで受診券が送付される。それぞれ会員の医療機関で歯科健診を実施する。
また令和4年度から事前講習会に参加した医療機関を対象として、杉並区との相互乗り入れを開始した。
(6)歯周疾患改善指導
成人歯科健診の受診者のうち継続的に歯周疾患改善の指導を希望する人を対象に会員の医療機関で実施する。
(7)休日歯科応急診療
休日及び年末年始の昼間に会員の医療機関において応急の歯科診療を行う。
(8)8020歯っぴぃフェスタ世田谷
本本会及び世田谷区、世田谷区保健センター、玉川歯科医師会の共催で開催する。
主管は世田谷区歯科医師会及び玉川歯科医師会が隔年で行う。
(9)歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール
世田谷区歯科医師会、世田谷区学校歯科医会、世田谷区が共催で開催する。
歯の衛生週間行事の一環として区内(玉川地域を除く)の小学校児童を対象に口腔衛生に関する理解と認識を高めるため図画・ポスターを募集し、優秀作品を表彰する。優秀作品は展示のほか、ホームページに掲載し広く一般に紹介する。
(10)各種健診担当医講習会
各種の歯科健診を担当する会員の歯科医師を対象に、最新の歯科に関する動向や健診に際して配慮すべき事項等について、外部講師を招いて講習会を行う。
また、本会が実施している各種健診の留意点について解説を行う。
世田谷区歯科保健事業
(1)すくすく歯科相談
世田谷区が各総合支所で実施する事業に会員の歯科医師を派遣し、4歳未満の幼児を対象に歯科健診、歯磨き指導及び口腔に関する相談を行う。
(2)1歳6か月児歯科健診
世田谷区が各総合支所で実施する歯科健診に会員の歯科医師を派遣する。乳前歯に続いて乳臼歯が生えてくる時期に、健全な口腔に対する関心を高めるために歯科健診と指導を行う。
(3)3歳児歯科健診
世田谷区が各総合支所で実施する歯科健診に会員の歯科医師を派遣する。概ね乳歯の生えそろう時期に歯科健診を行い、むし歯の予防と口腔の健康を保持するための指導を行う。
(1)訪問口腔ケアの推進
外出が困難な在宅の障害者・要介護者等を対象に、自宅を訪問して歯科健診を実施する。
緊急に治療が必要で、かつ、「かかりつけ歯科医」がいない場合は緊急時事前訪問相談診査を行い、「かかりつけ歯科医」を紹介する。また、上記事業を円滑に推進するために、「地域あんしんすこやかセンター」や各種医療機関との連携を進める。
(2)特別養護老人ホーム歯科医療協力
特別養護老人ホーム等の入所者を対象に、入所時及び定期に歯科健診を行い、歯科健康相談を実施するとともに、必要に応じて歯科診療を実施する。
入所者に緊急に臨時的処置を行う必要が生じた場合は、事前訪問相談診査を行う。また「かかりつけ歯科医」の定着を図り、訪問による歯科医療を実施する。
(3)各種担当医に対する研修会
訪問口腔ケア担当登録医、特養ホーム歯科医療協力登録医、即時担当登録医及びその候補者に対して、会員等が講師となり事業説明会や研修会を実施する。
(4)会員向け講習会
会員を対象に、高齢者の診療に対する特質の理解を深めるために講習会を実施する。
(5)施設職員向け研修会
特養ホームに勤務する歯科衛生士や職員を対象に会員が講師となって実施する。
(6)義歯名入れ事業
特養ホーム入所者のうち希望者に対して義歯の名入れを行う。歯科医師会の会員の立会い、指導のもとに歯科技工士会の会員が義歯の名入れを行う。
(7)器材の管理
訪問診療を円滑に進めるために、訪問診療器材の貸出とその管理を行う。
(8)摂食嚥下相談
特養ホーム(芦花ホーム)の入所者の方の食形態のアドバイスをするために専門の講師を派遣して摂食嚥下相談を行う。(必要があればミールラウンド、VE検査を行う。)
(9)VE検査
東京リハビリテーションセンター世田谷において、VE検査を行い、摂食嚥下指導を行う。
(10)介護老人保健施設「梅ヶ丘」歯科医協力
入所者を対象に歯科健診と必要に応じて歯科診療を実施する。
(1)お口の元気アップ教室の運営
世田谷区の「口腔機能向上プログラム」に基づき、同区から業務の委託を受けて実施する。教室の定員数を20名とし実施する。
(2)区民向け講演会(歯科学術委員会と共催)
お口の健康と介護に関する区民向けの講演会を開催する。また町会・自治会など地域からの要望に応じて講演会を実施する。
(3)介護認定審査会の活動
審査会委員数を確保するとともに、知識向上のための研修会や学会への参加を進める。
(4)すこやか歯科健診
75歳以上の高齢者及び認知機能の低下がみられる40歳以上の区民を対象に、栄養状態の改善や感染症予防など高齢者の全身の健康づくりと共に、治療が必要な方を専門的な歯科治療につなぐため、区の研修を受けた会員の医療機関において歯科健診を実施する。
(1)心身障害児(者)等の歯科診療
地域の歯科医療機関では診療を受けることが困難な心身障害児(者)・認知症・高齢者等の歯科診療を実施する。
また、医局会において担当医の知識や情報を共有するとともに、センターでの診療状況の周知を行い、研修会では会員または指導医や専門医を講師として担当医の研修を行う。
さらに担当医の日本障害者歯科学会への参加や、日本障害者歯科学会認定医及び専門医の取得を支援し、担当医のさらなる専門的知識向上を図る。
(2)口腔がん検診
口腔がん検診を実施することにより口腔がんに対する啓発を行うとともに、早期発見に努め、早期治療につなげる。
大学より口腔がん専門医を招聘し、会員から募集した協力医と共に区内在住の61歳、66歳、71歳の希望者を対象に当該検診を実施する。
また、会員の口腔粘膜疾患に関する知識向上を目的とした講演会を会員を対象として実施する。
さらに検診受診者に関するデータを解析し、区への報告書も作成する。
(3)世田谷区障害認定審査会
世田谷区の依頼に基づき審査委員を確保し、これを派遣する。これに伴い委員の知識向上と診査現況の把握を目的として委員連絡協議会を開催する。
世田谷区障害者施設歯科健診事業
(1)障害者施設歯科健診
障害者施設の通所者を対象に世田谷区が実施する歯科健診に対して会員の歯科医師から健診医を確保し、これを派遣する。
(1)歯科医業経営並びに歯科診療所における医療安全対策の推進
歯科診療の経営が厳しさを増す中で、診療所における医療の安全対策に関する助言や講習を行う等、会員への経営支援に取り組む。
(2)災害対策・警察歯科への協力、活動
災害時の対応に備えて、世田谷区地域防災計画に基づく組織づくりに取り組む。
警察歯科医会を中心に災害や事故、犯罪などへの対応や関係機関の協力を進める。
緊急医療救護や身元確認等に関する講習会を行う。
・緊急歯科医療救護班5班、歯科避難所救護班15班、身元確認班11班
(3)IT化の推進
最近のIT技術の進歩を会務に取り入れ、会員や各委員会、また事務局が相互に情報を共有しながら活動できるよう情報のネットワークを構築し、会務の効率化をめざす。また、そのためのサポートを行う。
各組織間の連携を図り、ITの機能を各委員会や会員が十分に利用できるようIT・総合管理委員会を中心に本会の実情に適したシステムを検討して行く。
また、会員のデータベース化、ホームページの充実を図っていく。
(1)歯科医師会館の管理、運営
歯科医師会館では公の施設である「梅丘パークホール」や「梅丘ウッドペッカーの森」のほか、「口腔衛生センター」を世田谷区が設置しているが、地域の福祉、文化の向上に寄与する区民利用施設として、歯科医師会館を良好に維持管理するため必要な改修工事等を実施する。
また、本会が利用する部分を含め会館全体の管理を行い必要な修繕を実施するとともに、会館をより利用価値のある施設とするための改修を計画し実施する。
(1)歯科医学に関する講演会の開催
会員並びに医療関係従事者を対象に、歯科医療に関する最新の知見や技術に関して専門的な講習会・講演会を行い、専門能力の研鑽に努める。
講演記録をネット配信し、会員・関係者の活用を促進する。
また、一般区民を対象に親しみやすいテーマで講演会を開催し、歯科医学に対する関心を高める。
(2)学術調査研究事業
本会が実施し、組織的、集団的に行われる歯科健診の結果等を調査し、分析、検証、評価を行い、その調査結果は世田谷区へ報告する。
また、他地区歯科医師会等の関係者と情報の共有化を図り、健診事業の充実を図ることとする。
(1)社会保険診療報酬請求等の整備、指導
世田谷区歯科医師会社会保険委員会は、「歯科点数表」「保険医療機関及び保険医療養担当規則」の基本指導、診療録、診療報酬請求書等の記載方法、適正診療の指導等を自主的に行う。
(2)保険講習会の開催
世田谷区歯科医師会を単位とし、診療報酬請求の適正化等の徹底を図るため、東京都職員および東京都歯科医師会が定めた地区別講習指導員による講習会を年2回以上実施する。
(3)社会保険委員会による個別講習
社保委員会による毎月行われる診療報酬請求書、診療報酬明細書等の整備の過程において、療養取扱機関に対し、面接等の方法により社会保険および国民健康保険関連事務の適正化を徹底する。
(4)社会保険委員会による医療DX対応研修
近年マイナカード等による急速な医療DX施策に対応すべく、社会保険委員会委員各自の研鑽の機会を充実させるとともに、広く会員に最新の情報を提供することにより、不安のない歯科医療体制を構築する。
(1)会員の相互扶助・厚生関連事業の実施
文化厚生事業を通じて会員間の交流と親睦を深める。
(1)区民広報の推進
・公益法人である本会の役割や事業を広く周知する。
・区民向けホームページの内容更新を随時行い、迅速な情報提供に努める。
・区民向け広報パンフレット「歯っぴいライフ世田谷」の編集発行
(2)会員向けホームページの内容整備
会員が利用しやすいホームページコンテンツの整備を行う。
(3)会報「うめがおか」の編集、発行
会報を通じて会務や事業に関する最新の情報を提供し、会員間の親睦と交流を深める。
(1)地域・関係団体との連携
公益社団法人として地域の歯科医療や公衆衛生の向上に寄与すべく行政機関や諸団体との連携と協力関係を深める。「会務連絡協議会」を主催するほか「地域保健審議会」や「地域包括支援センター運営協議会」等、地域の意思形成の場に参画していく。
(2)医療連携の推進
医療連携の協定を結んでいる11の医療機関と協力して、より専門的な治療を必要とする患者を紹介し適切な医療を提供する。病院歯科と連携することにより地域における歯科医療の向上と信頼を高める。
また講演会や研修会などの情報交換を行い、協力関係を深める。
国立病院機構 東京医療センター
東京都立病院機構 東京都立荏原病院
東京都立病院機構 東京都立大久保病院
東京都立病院機構 東京都立広尾病院
東京都立病院機構 東京都立小児総合医療センター
国家公務員共済組合連合会 三宿病院
公立学校共済組合 関東中央病院
東邦大学医療センター大橋病院
東京医科大学病院
昭和医科大学病院
東京歯科大学水道橋病院
東京リハビリテーションセンター世田谷
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
高度、専門的な小児歯科の領域に関して連携、協力する。
日本赤十字社医療センター
(3)部会と本会事業の円滑な推進に適した組織のあり方の検討
現在、21ある部会は定款施行規則に基づき設置されているが、会員の高齢化など時代の変遷に伴い、部会間に大きなアンバランスを生じている。
また、レセプトオンライン化に伴って従来からの部会の役割に変化が生じている。
部会が果たしてきた歴史的な役割を活かしつつ、区の地域包括ケアシステムの推進等、会を取り巻く環境の変化への柔軟的な対応を検討していく。
部長会を開催し、各部長との意見交換を密にして、部会活動のあり方に関する相互理解と共通認識を深める。
(4)地域包括ケアシステム等への取り組み強化
地域包括ケアシステムが期待される機能を果たすためには行政、医師、歯科医師、薬剤師、介護職など職種をまたがる連携、協力が欠かせない。
職種間の連携に関しては、既に地域包括支援センター(あんしんすこやかセンター)を中心に「地域包括ケア会議」や「医療と福祉の連携交流会」等が開催されている。
本会ではこれらのネットワークに積極的に参加し歯科の立場から地域包括ケアシステムの一端を担っていく。
さらに「在宅療養者のための多職種交流会」を開催して、職種を横断して訪問口腔ケアに関する講演や意見交換を行い、在宅療養にかかわる各職種の方々との交流を深める。
(5)未入会者対策の推進
今後、歯科健診や高齢者の口腔ケアなど公益的な観点から取り組まれる事業が増えることが予測される。これに伴い、公益法人の果たす役割が高まることから、公益法人への新規加入者の増加に取り組むことが課題となる。その一方で、オンライン資格の確認が義務化されるなど診療所業務のDX化がさらに進み、対応が迫られている。
このため新規入会者に対する経営支援を充実し、入会者の期待に応える会務運営に努める。また、未入会者に対しても、本会が診療所の経営に関して幅広い相談や支援ができることを周知するため、講演会やイベントへの参加を呼びかけるなど、本会への関心と入会動機を高める活動を行う。